れんこんの下処理方法を解説!おいしいレシピもご紹介

れんこんの下処理を正しく行うメリットは、豊富な栄養とシャキシャキ食感を楽しめるなど、さまざまです。この記事では、基本の皮むきや切り方から水と酢水のあく抜きのコツやバリエーション豊富なレシピ、栄養素の効能まで詳しくご紹介します。
「れんこんの下処理がちょっと面倒だな」「れんこんってどう扱えばいいのかわからない」と感じている方、意外と多いのではないでしょうか。
でも、れんこんはちょっとしたコツを覚えれば、シャキシャキの食感と栄養をたっぷり楽しめる、とても優秀な野菜なんです。皮むきや切り方、あく抜きのポイントさえ押さえておけば、家族も喜ぶおいしいれんこん料理がササッと作れます。
この記事では、れんこんの下処理方法やおすすめレシピ、含まれる栄養素をご紹介します。れんこん料理を上手に作りたい方は、ぜひ参考にしてください。
れんこんの下処理の方法
れんこんをおいしく料理するためには、ちょっとした下処理が大事です。皮むき・切り方・あく抜きの3つのポイントを押さえれば、食感や見た目がぐっとアップしますよ。
皮はピーラーで薄くむく
れんこんの皮は、ピーラーで薄くむくのがポイントです。包丁で厚くむいてしまうと、大事なおいしい部分まで取ってしまうことになるので、気をつけてください。
実は、れんこんは皮の近くに栄養素が豊富に含まれています。そのため、薄くむくことでその栄養をしっかり残すことができます。
また、れんこんの穴の周りには汚れがたまりやすいので、竹串や爪楊枝を使って丁寧に取り除きましょう。節の部分も忘れずにきれいにすると、食べたときの口当たりが格段によくなります。皮をむいたら、変色を防ぐためにすぐに水にさらすか、調理を始めるのがおすすめです。
切り方で食感が変わる
れんこんは切り方によって食感が大きく変わるのが特徴です。シャキシャキ感を楽しみたい場合は、繊維にそって縦に切るのがおすすめです。逆に、ホクホクとした食感にしたいときは、繊維を断つように輪切りにするのがおすすめです。
また、薄切りにするとサクサクと軽い食感になり、厚切りにすると食べ応えのある仕上がりになります。炒め物には縦切り、煮物には輪切りがぴったりです。乱切りにすると表面積が増えて、味がしっかり染み込むので、煮物や炒め物どちらにも使える便利なカット方法です。
あくぬきの手順
れんこんのあく抜きには、水または酢水を使う2つの方法があります。どちらも簡単ですが、目的に応じて使い分けることが大切です。
水であく抜きする場合
水であく抜きする場合は、5〜10分程度水にさらします。れんこんに含まれるタンニンによる変色や軽い苦みを抑えられます。
れんこん本来の風味と食感を残せるため、炒め物や揚げ物など、シャキシャキ感を活かしたい料理におすすめです。
酢水であく抜きする場合
酢水でのあく抜きは、水1カップに酢小さじ1の割合で作った酢水に5〜10分さらします。酢の効果でれんこんが白く美しく仕上がり、変色も防げるので、見た目もきれいに保てますよ。
酢水でのあく抜きは、れんこんに含まれるペクチンが分解されにくくなるため、シャキシャキ食感が長時間保たれるのが特徴です。サラダや酢の物など、見た目と食感を活かしたい料理におすすめです。
栄養をしっかりとるならあく抜きはしなくてよし!
栄養価を重視するなら、あく抜きをしない方法もあります。れんこんのあくには、ポリフェノールやタンニンといった抗酸化成分が含まれていて、健康によい働きをしてくれます。ただし、あく抜きをしてしまうと、栄養素が流れ出てしまう可能性があります。
もし多少の渋みや変色が気にならなければ、そのまま調理することで、栄養価の高いれんこん料理が楽しめます。煮物や炒め物など、調味料でしっかり味付けする料理なら、あくの風味も気にならず、うま味も引き立ちます。
トキワさん家のおすすめれんこんレシピ
食物繊維やビタミンC、ポリフェノールが豊富なれんこんは、美容と健康に効果的な万能野菜です。タンニンやカリウムなど、さまざまな栄養素がたっぷり含まれており、毎日の食事に取り入れたい食材のひとつです。
食物繊維は腸内環境を整えて便秘解消に役立ち、ビタミンCは美肌作りや免疫力アップに効果的で、家族みんなの健康をサポートしてくれます。
そんなれんこんの魅力を最大限に活かすため、トキワさん家では和風から洋風まで幅広いレシピをご紹介しています。
おすすめはトキワさん家の甘辛醤油味の万能たれ「なんでもごたれ」を使ったれんこん料理です。「なんでもごたれ」は、れんこんと牛肉や鶏肉などのタンパク質を組み合わせた甘辛味の炒め物や煮物にぴったりで、コクのある味わいに仕上がります。
ここでは、れんこんの魅力を最大限に活かしたレシピを、切り方や下処理の方法による食感の違いも踏まえながらご紹介します。
れんこんと牛肉のきんぴら

れんこんのシャキシャキ食感と牛肉のうま味が絶妙にマッチした食べ応え満点のきんぴらです。特製の「なんでもごたれ」で甘辛く味付けし、炒りごまの香ばしさと赤唐辛子のピリ辛がアクセントになります。ご飯がどんどん進む一品です。
材料(2人分)
- れんこん・・・100g
- 人参・・・30g
- 牛細切れ肉・・・70g
- 炒りごま・・・適量
- 赤唐辛子(小口切り)・・・1/2本
- なんでもごたれ・・・大さじ1と1/2
- サラダ油・・・適量
れんこんと手羽中の中華煮

にんにくと生姜の香りが食欲をそそる、本格的な中華風煮込み料理です。ジューシーな手羽中とホクホク食感のれんこんが、特製の「なんでもごたれ」でコク深い味わいになります。具材にしっかりと味が染み込み、ご飯との相性も抜群の一品です。
材料(2人分)
- れんこん・・・150g
- 手羽中・・・150g
- にんにく(みじん切り)・・・小さじ1
- 土生姜(みじん切り)・・・小さじ1
- なんでもごたれ・・・大さじ2
- 水・・・200ml
- ごま油・・・大さじ1
れんこんと鶏肉の甘酢炒め

れんこんのシャキシャキ食感と鶏もも肉のジューシーなうま味が絶妙にマッチした一品です。「べんりで酢」の爽やかな酸味がアクセントとなり、全体をまとめます。青ねぎの彩りも美しく、ご飯が進むおかずです。
材料(2人分)
- れんこん・・・100g
- 鶏もも肉・・・1枚(300g)
- 青ねぎ(小口切り)・・・適量
- 片栗粉・・・適量
- 濃口醤油・・・小さじ1
- べんりで酢・・・50ml
- サラダ油・・・適量
ぶりとれんこんのごま照り焼き

フライパンで簡単に作れる、家族大満足のメインおかずです。ぶりの脂のうま味とれんこんのシャキシャキ食感が「なんでもごたれ」の甘辛い味付けで絶妙にマッチします。炒りごまの香ばしさがアクセントとなり、ご飯がどんどん進む一品です。
材料(2人分)
- ぶり・・・2切れ(200g)
- れんこん・・・100g
- 炒りごま・・・適量
- 塩・・・適量
- なんでもごたれ・・・大さじ2
- サラダ油・・・適量
れんこんおろし汁

すりおろしたれんこんがとろみを出し、体の芯から温めてくれる優しい汁物です。人参、しめじ、油揚げの具材に「え〜だし」のうま味が効いて、ほっとする美味しさに仕上がります。消化にも良く、風邪気味の時や疲れた日にもおすすめの一品です。
材料(2人分)
- れんこん・・・150g
- 人参・・・20g
- しめじ・・・50g
- 油揚げ・・・1/2枚
- 青ねぎ(小口切り)・・・適量
- 水・・・450ml
- え〜だし・・・50ml
花れんこんの酢漬け

電子レンジで加熱してから花形に飾り切りした美しいれんこんを「べんりで酢」に漬けるだけの簡単レシピです。薄切りにすることでシャキシャキ食感が楽しめ、上品な酸味がれんこん本来の甘みを引き立てます。おもてなしやお正月料理にも映える華やかな一品です。
材料(作りやすい分量)
- れんこん・・・100g
- べんりで酢・・・100ml
花れんこんのサーモンはさみ

花型に切ったれんこんにスモークサーモンをはさんだ、見た目も華やかな一品です。「べんりで酢」に漬け込むことで、れんこんがしっとりと上品な味わいに仕上がります。いくらをトッピングすれば、おもてなし料理にもぴったりの豪華な前菜の完成です。
材料(2人分)
- れんこん・・・100g
- スモークサーモン・・・50g
- いくら・・・適量
- 酢・・・適量
- べんりで酢・・・適量
根菜とゆで卵のピクルス

れんこん、ごぼう、カリフラワーの食感の違いが楽しい、彩り豊かなピクルスです。ゆで卵が加わることでボリューム感もアップします。「べんりで酢」に漬け込むだけの簡単調理で、さっぱりとした酸味が食欲をそそる一品です。
材料(作りやすい分量)
- れんこん・・・60g
- ごぼう・・・60g
- カリフラワー・・・60g
- ゆで卵・・・2個
- レモン(薄切り)・・・3枚
- 赤唐辛子・・・1/2本
- 酢・・・大さじ1
- べんりで酢・・・200ml
筑前煮

ジューシーな鶏もも肉とシャキシャキれんこんの食感が楽しい、和食の定番おかずです。人参、ごぼう、こんにゃくなどの根菜がたっぷり入り、栄養満点なのがうれしいポイントです。味付けも「なんでもごたれ」ひとつで本格的な味わいに仕上がります。
材料(2人分)
- 鶏もも肉・・・1/3枚(80g)
- れんこん・・・80g
- こんにゃく・・・1/3枚(100g)
- 人参・・・1/4本(50g)
- ごぼう・・・1/5本(40g)
- 絹さや・・・4〜5枚
- なんでもごたれ・・・大さじ2
- 水・・・150ml
- サラダ油・・・適量
れんこんと手羽先の煮物

手羽先のジューシーなうま味とれんこんのシャキシャキ食感が見事にマッチした、栄養満点の煮物です。「なんでもごたれ」で味付けも簡単に仕上がります。コラーゲンたっぷりで美容にもうれしい一品です。
材料(2人分)
- れんこん・・・150g
- 手羽先・・・4本
- 白髪ねぎ・・・適量
- クコの実・・・大さじ1
- A なんでもごたれ・・・大さじ3
- A 水・・・300ml
- サラダ油・・・適量
レシピで使用している「なんでもごたれ」「べんりで酢」「え〜だし」をぜひ一度お試しください。
れんこんにはどんな栄養がある?
れんこんには、美容と健康に効果的な栄養素が豊富に含まれています。ここでは、れんこんに含まれている栄養素について詳しく解説します。
ビタミン群
れんこんには、100gあたり約48mgもの豊富なビタミンCが含まれ、みかんの約1.2倍もあるんです。コラーゲン生成をサポートして美肌作りに効果的で、免疫力向上やアンチエイジングに期待できます。
さらに、ビタミンB1やB2も含まれていて、疲れを取ったり、代謝を促進したりするのにも役立ちます。れんこんのビタミン群が、毎日の健康をしっかりサポートしてくれます。
食物繊維
れんこんには、不溶性食物繊維がたっぷり含まれていて、腸内環境を整えるのにとっても効果的です。れんこん100gあたり約2.0gの食物繊維が含まれていて、便秘解消や血糖値の上昇を抑えるのにも役立ちます。
また、腸内の善玉菌を増やして、デトックス効果も期待できるので、ダイエット中の方にもぴったりの食材です。食物繊維は満腹感も得やすく、食べ過ぎ防止にも役立ちます。
ポリフェノール
れんこんに含まれるポリフェノールは、カテキンなどの成分により強い抗酸化作用を発揮します。活性酸素を取り除くことで、シミやシワの予防、老化防止に役立つ効果が期待できますよ。
また、血液をサラサラにする働きもあるため、動脈硬化や生活習慣病の予防にも役立ちます。美容と健康の両方をサポートしてくれるうれしい栄養素です。
カリウム
れんこんに含まれるカリウムは、体内の余分な塩分を排出し、むくみ解消や血圧調整に役立つ重要な栄養素です。れんこん100gあたり約440mgのカリウムが含まれていて、塩分が多くなりがちな現代人の食生活をサポートしてくれます。
心臓の健康維持や筋肉の収縮、神経伝達にも欠かせず、疲労回復効果も期待できるため、立ち仕事が多い方やむくみやすい方におすすめです。
タンニン
れんこんに含まれるタンニンは、収れん作用により止血や抗炎症効果を発揮します。昔から民間療法で鼻血や咳止めに重宝されてきた成分で、のどの痛みを和らげたり、抗菌作用で口内環境を整えたりする働きがあるほか胃腸の粘膜保護にも効果的です。
鉄・銅
れんこんに含まれる鉄分と銅は、貧血予防や血液の健康維持に効果的です。鉄分は酸素を全身に運ぶヘモグロビンの材料となって疲労感を軽減し、銅は鉄分の吸収を促進します。
また、銅はコラーゲンやエラスチンの生成もサポートするため、美肌効果も期待できます。女性に不足しがちなミネラルを効率よく補える優秀な野菜です。
こちらの記事では、れんこん以外の秋野菜についても解説しています。
家庭菜園に向いている秋野菜やおすすめレシピも取り上げているので、ぜひあわせてご覧ください。
まとめ
れんこんは、正しい下処理をすることで、シャキシャキとした食感と豊富な栄養素を存分に楽しめます。皮むきや切り方、あく抜きの方法を理解すれば、ビタミン群や食物繊維など、れんこんに含まれる栄養素を効率よく摂取できます。
豊富なレシピを活用して、毎日の食卓にバリエーションを加え、家族みんなが喜ぶ料理をぜひ作ってください。
トキワさん家では、れんこんを使った栄養満点のレシピを多数掲載しています。また、記事でご紹介した無添加で安心してお使いいただける調味料も販売しており、簡単においしいれんこん料理が作れます。
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