日本画における写生派の祖として仰がれている「円山応挙」。

そんな円山応挙の展覧会が京都、東京で開催されます。今回はその展覧会のご案内をさせていただきます!

今回ご紹介する円山応挙の展覧会「円山応挙から近代京都画壇へ」では、香住の大乗寺が保存している重要文化財を含め約120点の作品が展示されます。貴重な機会ですのでこの機会に是非足を運んでみてください。

展覧会について

開催期間

【東京展】

▶︎前期:8月3日(土)〜9月1日(日)まで
▶︎後期:9月3(火)〜9月29日(日)まで
※前期・後期で展示内容の変更あり。ただし、大乗寺襖絵は通期展示

場所:東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)

休館日:毎週月曜日(午前10時~午後5時)

観覧料:一般1,500円(1,200円) 
高校・大学生1,000円(700円)
中学生以下は無料

※ ( )は20名以上の団体料金
詳細は公式サイト(https://okyokindai2019.exhibit.jp/)でご確認ください。

【京都展】

▶︎前期:11月2日(土)〜11月24日(日)まで
▶︎後期:11月26(火)〜12月15日(日)まで
※前期・後期で展示内容の変更あり。ただし、大乗寺襖絵は通期展示

場所:京都国立近代美術館(京都市左京区岡崎円勝寺町)

休館日:毎週月曜日(午前9時30分~午後5時)
※金曜・土曜日は午後8時まで

観覧料:一般1,500円(1,200円) 
高校・大学生1,000円(700円)
中学生以下は無料

※ ( )は20名以上の団体料金

詳細は公式サイト(https://okyokindai2019.exhibit.jp/)でご確認ください。

チケットの購入方法(前売り券)

【東京展】東京藝術大学大学美術館

販売期間 :6月10日(金)~8月2日(日)まで

▶︎前売り券情報◀︎

・「応挙手ぬぐい」セット券
・通常観覧券

詳しくは、公式サイト(https://okyokindai2019.exhibit.jp/ticket/)でご確認ください。

【京都展】京都国立近代美術館

販売期間 :9月2日(月)~11月1日(金)まで

▶︎前売り券情報◀︎

詳細発表待ち

詳しくは、公式サイト(https://okyokindai2019.exhibit.jp/ticket/)でご確認ください。

「円山応挙から近代京都画壇へ」公式ツイッター

「円山応挙から近代京都画壇へ」についての最新情報を知りたい方は、公式ツイッターのフォローがおすすめです。

公式ツイッターでは展覧会の様子やチケット情報など、さまざまな情報が発信されているので、展覧会に少しでも興味がある方はフォローしておきましょう!

 「円山応挙から近代京都画壇へ」の見どころをご紹介

<その1>円山応挙最晩年の傑作「大乗寺襖絵群」

「円山応挙から近代京都画壇へ」では重要文化財12作品を含む120作品が展示される予定になっていますが、特に注目していただきたいのが「大乗寺襖絵」です。

大乗寺襖絵
大乗寺襖絵
写真提供:ひょうごツーリズム協会

実は「大乗寺」は、香住にあるお寺のことで「応挙寺」としても親しまれています。大乗寺には円山応挙が描いた障壁画が多く残され、その作品は宗教的空間の具現化を意図したものと言われています。

「円山応挙から近代京都画壇へ」では円山応挙の最高傑作である「大乗寺襖絵群」が観覧できます。

<その2>立体的鑑賞

展示会場は、大乗寺の障壁画ごとく、襖を十字に配置するなど立体的鑑賞ができるように工夫が施されています。

空間の画家と呼ばれることもある円山応挙の作品、今回の展示場はその魅了を最大限に引き出す展示方法となっています。さらに円山派を引き継ぐ応挙の息子の作品も立体展示されているのでその作品にも注目していただきたいです。

展覧会を楽しみにする声も多数!!

円山応挙の作品が見られる貴重な展覧会とのこともあり、ネット上では展覧会を楽しみにする声を多数見つけることができました。

みなさんがどんな作品に興味を持っているかが分かる内容ですね。

作品について事前に知っておくことで、実際に観覧した時の楽しみも広がります。そのほかどんな作品が展示されるのかもチェックしてみてくださいね!

ところで円山応挙とは?

「円山応挙から近代京都画壇へ」の展覧会についてご紹介させていただきましが、みなさまは「円山応挙」という絵師をご存知でしょうか。

円山応挙は、江戸時代の中期から後期にかけて活躍した絵師で、「雪松図屏風」は国宝にも指定されています。実は、今となっては当たり前の「足のない幽霊」も初めて絵描いたのが「円山応挙」といわれています。

展覧会をより楽しんでいただけるよう、円山応挙の人物像についても簡単にご紹介させていただきましたが、香住観光協会さまのホームページに、より詳しい記載がありましたのでご紹介させていただきます。

円山応挙は享保18年、丹波国(京都府亀岡市)で農家の次男として生まれました。 応挙は絵を売りながら暮らしを支え絵を学んでいた時、大乗寺の住職・密蔵(みつぞう)上人と出会いました。
上人はまだ無名であった応挙の才能を見抜き、即座に学費を援助しました。
応挙は江戸へ赴き修行を経て描写画を確立し、画壇の頂点へ登りつめました。
 
天明7年、当時55歳の応挙は古くなって改築の時期がきていた大乗寺伽監の話しを聞きつけました。以来8年間、5回にわたって大乗寺を訪れ、子や弟子の呉春・永沢芦雪らとともにご恩返しとして、多数のふすま絵や軸物を描いたと伝えられています。客殿13室に障壁画として165面も描かれ、すべて国の重要文化財に指定されています。


http://kasumi-kanko.com/play/sightseeing/daijyo_ji.html

まとめ

香住の観光地としても有名な大乗寺。展覧会のお知らせだけでなく「大乗寺」と「円山応挙」の関係についてもお分かりいただけたことと思います。

今回、円山応挙の襖絵が公開されるのは東京で10年ぶり、そして京都では24年ぶりとなります。滅多にお目にかかれない作品も多数展示されておりますので、是非この機会に足を運んでみてください。

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